「WW2は初心者に優しくないゲーム」
これは、WW2のベータ版のときから言われていたことです。
エイムアシストが弱く、BO3から始めた人にとってはかなりやりづらいゲームになっているのでは?と思います。
これからWW2を始める初心者の方にとっては、どうしたら上達するのか?
上手くなるにはどうしたら良いのか。
なかなか先の見えないゲームになっているのではないかと思います。
今回は、そんな初心者のプレイヤーの方が、「平均キルレ1」を達成するための立ち回りを解説していきます。
今回は、初心者の立ち回り講座①として「マップ把握」を勉強していきましょう。
CoD:WW2でキルレ1を越えるには?
初心者の方に対して立ち回りの方法を説明していく前に、CoDが上手くなるには、どんなことを意識すれば良いのか?について解説していきます。
CoDは極論を言ってしまうと、2つの要素で結果が決まります。
- 立ち回り
- エイム
それが、「立ち回り」と相手に弾を当てる「エイム」の2つ。
たとえ、どんなに立ち回りが良くとも、エイムがひどいのでは、絶対にキルは取れませんよね。
反対に、どんなにエイムが良くとも、立ち回りが全くダメだとキルレ1を越えることは出来ません。
CoDの上達は「立ち回り」と「エイム」の上達が必須だということを忘れないでください。
今回、この2つの要素のうち「立ち回り」の方を解説していきますよ!
CoD:WW2の立ち回りのコツは3つある!
筆者が初心者の時、上手なフレンドとやっていて、よく「立ち回りがダメなんだよ」「立ち回りがゴミなんだよなぁ」とバカにされたものです。
これは本当に苦痛でした(笑)
何が苦痛って、初心者の自分にとっては「立ち回り」という言葉自体がよくわからない。
どうすれば上手い立ち回りになるのか。正解が全くわからないのです。
今回、この抽象的な言葉である「立ち回り」を3つの要素に分けていきます。
CoD:WW2における「立ち回り」のコツ3つ
- マップを見る力←【今回はこれ】
- クリアリングの習慣
- 動き方の改善
少し具体的になりましたね。
ただ、実際はまだまだ抽象的な表現です。
今回は、この3つのうち「マップを見る力」の部分を解説していきますよ。
【前提】なぜマップを見る必要があるのか
マップの見方の説明の前に、CoDにおけるマップの位置づけについてお話します。
なぜ、CoDで上手に立ち回るには、マップを見る必要があるのでしょうか?
それは、マップを見ることで敵の立ち位置を把握することができるからです。
例えば、敵が発砲した際は、その位置に「赤点」が映るようになります。
この赤点の方向を向けば、必然的に敵がいます。
他にも、味方の位置を見れば、敵がどのあたりにいるのか?がわかるようになり、戦況や敵の位置を把握することにも繋がるのです。
では、実際にどのようにマップを見ていけばいいのか?
次の章から細かく説明していきます。
マップを見るってどうするの?
筆者が初心者の時、CoDの「上達のコツ」を良く調べていました。
すると、決まって「マップを見ろ!」と書いてあります。
そして、昔からCoDをやっている、仲の良いフレンドに「どうしたらCoDが上手くなるの?」と聞くと...
決まって「マップ見ればいいんだよ」と言われます。
初心者だったころの筆者は、この言葉を聞く度にイライラしていました。
マップを見ろと言われても、見るだけでは何もわからなかったのです。
CoDの立ち回りで重要なのは「マップを見る」ことではなく、「どのように」マップを見るのか?という部分。
筆者は当時、この部分を教えてほしかったです。
では、どのようにマップを見ればよいのか。
初心者の方は、以下の2つだけを意識してマップを見てください。
Q.どのようにマップを見るのか
- マップに空いた「穴」
- 敵の射撃時の「赤点」
CoDというゲームに慣れた筆者も、ほとんど上の2つしか意識していません。
マップに空いた「穴」
まずはじめに、クイズを出したいと思います。
上の画像の状況下において、敵はどの辺りにいると思いますか?
筆者の場合、初心者のころはこのクイズに答えられませんでした。
正解は.....
答えられましたか?
この状況だと、敵はマップ内の右上に密集しています。
なぜ、そのように言えるのか?と言いますと、味方の位置が重要なのです。
今回はわかりやすく、マップに「穴」が空いていると表現しましたが、
マップの「穴」=味方がいない場所ということ。
上のマップをもう一度見てみると、マップの右上部分には味方がいないはずです。
つまり、ここで敵がリスポーンし、敵はその部分に密集している可能性が高いといえます。
まず、マップを見る時は「味方がいないところ」=「マップの穴」の方向に敵がいると理解しましょう。
これだけでも、敵がいる大体の位置を把握することができますよ!
敵の射撃時の「赤点」
ゲームをプレイしていて、意外に「赤点」を見ていない方は多いです。
キルレ0.6〜0.8の方は、赤点を見れていない場合が多いと思います(自分がそうでした)。
CoDにおいて、マップの赤点は敵の位置を知る一番重要な部分でもあります。
その赤点を見逃すということは、一番の情報を取り逃がすことに繋がるのです。
これに関してはクイズなどはありませんが、とにかくマップをこまめに見ること。
テレビから銃声が聞こえてきたら、マップを見て、赤点を探すクセをつけましょう。
赤点が出ていれば、大体の敵の位置を把握することができますよ。
では、もう少し細かい部分をQ&A方式で紹介して、記事を締めていきたいと思います!
立ち回りQ&A①「マップはいつ見ればいいのですか?」
初心者の方はマップをいつ見ればよいのか?についても、よくわからないと思います(筆者がそうでした)。
マップをいつ見るのか?
こちらの正解は非常に曖昧で、おそらくプレイヤーによって大きく違ってくる部分でしょう。
筆者の場合、マップを見るのは「交戦していない時」です。
例えば、リスポーン直後、周りを見て敵がいなければ、まずはマップを見ます。
ここでは、「味方の位置」をメインで見ていきましょう。
そして、「味方がいないところ」に向かって走っていくようにしています。
- 味方がいない=敵がいる可能性が高い
まずは、これを念頭に置いておきましょう。
また、敵を倒した後や、体力回復時に陰で休んでいる場合などもマップを見ています。
交戦後は、状況も大きく変わっていきますので、まずは全体の状況を把握するために、マップを見るようにしましょう。
立ち回りQ&A②「リスポーンは見なくていいのですか?」
初心者の方でも「リスポーン把握」という言葉は聞いたことがあるでしょう。
WW2のリスポーンは非常に独特なので、かなり奥まで押し込まないとリスが変わりません。
そのため、初心者の方はリスポーンなどは気にせずに、まずは「マップに空いた穴」を見るようにしましょう。
敵は、「マップに空いた穴=味方がいない位置」からリスポーンしてきます。
つまり、味方がいない場所に向かっていけば、敵と交戦する可能性が高いというわけです。
立ち回りQ&A③「マップは覚えたほうがよい?」
後付けのようになってしまいましたが、これは前提の部分です。
必ずマップは覚えてください!
マップを覚えないと、いくら敵の大体の位置が知れても、詳細な位置を把握することは不可能です。
これは、次の章で紹介する「クリアリング」にも直接関わってきますが、「敵がよくいる位置」なども長くプレイしているうちに知ることができます。
もし、マップを覚えていない方は、カスタムゲームでBot打ちをしながら覚えていきましょう。
まとめ
今回は、CoD:WW2に関して、初心者の方に向けた立ち回りを説明していきました。
立ち回りは3つの要素があり、この記事では「マップを見る力」について説明しました。
マップを見る時は、とにかく「味方のいる位置」から「敵のいそうな場所」を探るようにしてください。
また、徐々にマップを見るクセをつけて、赤点などを逃さないようにしておきましょう。
次の記事では、こちらも大変重要な「クリアリング」について説明していますので、時間がある方は読んでみてくださいね。