ダウンロード (23)11月より開幕するWBSC世界野球プレミア12。

開幕戦と決勝は日本で行われ、日本の侍ジャパンの優勝にとても注目が集まりそうです!

侍ジャパンは、現在世界ランキング1位。

日本の野球のプライドをかけて、世界の強豪としのぎを削ります!

 

侍ジャパンは、これまで日本で応援するファンのために第1回、第2回大会を優勝するなど多くの功績を残してきましたね。

今回は、世界野球として第4回大会になります。

 

しかし、みなさんは今回の大会がWBCではなく、「WBSC世界野球プレミア12」となっているところに何か違和感を感じませんか?

今まではWBCとして戦ってきたのに、今はWBSCです。

ここにはIBAFの財政難や野球のオリンピック正式種目からの除名など様々な問題がありました。

 

そんな裏事情をいろいろな角度から見ていきましょう!

 

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WBSC世界野球プレミア12とWBCの違いってどこにあるの?

さて、WBSC世界野球プレミア12とWBCの違いはどこにあるのでしょうか?

ここには主に2つの違いがあるのです!

それは、「運営主体の違い」と「大会形式の違い」ですね。

 

まずは「運営主体の違い」から解説していきます。

裏事情には「IBAFの財政難」があった!

IBAFの大きな資金源として、IOCからの補助金がありました。

この補助金によって、IBAFは活動を続けてこれたんですね。

しかし、2008年の北京オリンピックから正式種目として野球は外されました。

それが原因で、IOCから補助金を受けられなくなってしまったのです。

 

IBAFはこのままでは運営を続けていけない状態、つまり財政難に陥ったのです。

 

そこで、IBAFは、MLB(メジャーリーグ)に助けを求めます。

MLBは、財政支援を決定。

しかし、その財政支援の引き換えにMLB主催のWBCをIBAFが運営するように指示します。

もともとIBAF のアマチュア主体の世界選手権を廃止し、「IBAFプレミア12」が誕生したんですね!

そして、今は名称を変え「WBSCプレミア12」となっています。

 

運営主体「WBSC」って何?

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WBSCとはそもそも何でしょうか?

WBSCは、「世界野球ソフトボール連盟」の略称です。

WBSCは、IBAF(世界野球連盟)とISF(世界ソフトボール連盟)が統合した組織です。

このふたつが協力関係を築いてWBSCが誕生したんですね。

 

この組織は、2012年12月12日に発足されたもので、ちょうど2011年に行われたWBCの翌年です。

この年辺りから、「今後WBCがなくなるのではないか?」という憶測が飛び交い始めましたね。

 

 

さて、なぜこのWBSCが誕生したのでしょうか?

 

それは、2016年のリオデジャネイロオリンピックで野球とソフトボールが競技種目から外されたことが理由になります。

北京オリンピックで正式種目から除名されたあと、IBAFとISFはオリンピックの正式種目に復帰したいと何度も声明を出しますが、様々な条件からIOC(国際オリンピック連盟)はそれを否認。

このままでは、この先正式種目に返り咲くことはなさそうだ、とIBAF、ISFは現実をつきつけられてしまいます。

 

そこで、この二つの組織は単独では無く、二つの組織を統合して一つの組織になり2020年の東京オリンピック正式種目として復帰しようとお互いに歩み寄ることにします。

 

そして、このWBSCが誕生したんですね!

野球は日本では人気が高く一見世界的なスポーツに見えますが、世界の野球人口は少なく、人気が高いとはいえないんです。

 

東京オリンピックでは下馬評を覆して見事に正式種目として復帰する一歩手前まで来ています。

野球とソフトボールは2020年の東京オリンピックに向けて様々なアピール活動を行ってきました。

特設サイトの開設など積極的に活動。

その活動が実ったのか、今はかなりの有力候補です。

 

しかし、オリンピックが決定しても日本のプロ野球の形式とは少し違うものになりそうです。

東京オリンピックに出るためにWBSCが改善案として出した条件で一番目を引いたのは「時間の短縮」の面です。

まず、6日間で大会を終わらせること。

そして7回制にすることです。

野球は9回で試合終了ですが、オリンピックでは7回で終わりになるようですね!

これは、日本のファンからは反感を買いそうですが、仕方がないことでしょう。

 

このようにWBSCは、二つの組織が協力してオリンピック正式種目復帰のため、一つに統合されてできた新組織なんですね!

もともとのWBCはMLBが運営主体でしたが、今後は世界野球はWBSCが運営主体となり開催されるようです。

これが、運営主体の違いですね!

 

さて、次に「大会形式の違い」ですね。

 

WBSC世界野球プレミア12とWBCの大会形式にはどんな違いがあるの?

WBSC世界野球プレミア12と2011年まで行われていたWBCのもう一つの大きな違いは大会形式にあります。

 

これまで、WBCは野球新興国などの予選を行うなどアマチュアチームにも大会の出場権を与えていましたが、WBSCプレミア12ではそこをバッサリとカットします。

 

これもMLBの指示ですが、このWBSCプレミア12はアマチュアチームではなく、プロ主体の本当にレベルの高い大会にする方向になりました。

そのため、大会に出場するチームはすべて招待制になっており、予選などは一切行われていません。

 

また、参加チームもレベルの高い12チームに厳選しています。

第1回と第2回は16チームでしたが、チーム数自体は減少していますね。

本当のプロ同士の戦いになりそうです。

 

ルールにも変更があり、WBCで何度も議論されてきた「投球制限」ルールが撤廃され本当の意味で「ガチ」の試合をするという方向性を取りました。

いままでは、強い選手も投球制限の影響でマウンドを離れるなどがありましたが、今回はそれを撤廃した真剣勝負が見れるということですね!

 

また、12チームを2つのグループに分けて総当り戦をする第一ラウンドの形も今回は初採用となりました。

 

そして、決勝ラウンドでは、グループの上位4チームの合計8チームで準々決勝を行います。

 

このような形式になったのも今回が初めてですね!

 

プロが集まる世界の頂点を取る戦いです。

しっかり見届けたいですね!

 

しかし、MLBからWBSCへと運営主体が変わった事である問題が発生します。

それは、今まで以上にMLBの選手が参加してくれないという可能性ですね!

 

今回の侍ジャパンのメンバーにもメジャーで活躍する田中将大投手やイチロー選手、ダルビッシュ選手などの名前はありません。

このようにMLBの選手が全く出てくれないんです。

 

そして、もっと顕著なのがアメリカ代表ですよね(笑)

メジャーリーガー、何人出てると思いますか?

 

「0人」です(笑)

 

世界の頂点を決める戦いと言ってもメジャーリーガーが出ないんじゃ、頂点を極める戦いなんて言えないような気もしますが….

 

しょうがないですが、本当の世界一を決める戦いをいつか見てみたいですね!

 

少しでも盛り上がるように、みなさんしっかりと応援しましょう!

 

まとめ

WBSCとWBCの違いについてまとめていきました!

このようにいろいろな裏事情がありますが、世界一の日本野球をみてみなさんも盛り上がりましょう!