「ミネラルウォーター」が健康に良いとされてから、ペットボトルの水を飲む人をよく見るようになりました。

いろはす、エビアン、サントリーの天然水など、コンビニに売っているものだけでも、種類は多岐に渡ります。

それだけ、水の需要は大きいということでしょう。

また、最近は家庭でも「ウォーターサーバー」を置くようになり、ミネラルウォーターが身近な存在になっていますよね。

 

さて、普段から水をたくさん飲むという方にお聞きします。

「水中毒」という病気をご存知でしょうか。

また、水を飲むと胃腸に負担がかかるという話を聞いたことがありますか?

 

筆者は、飲み物は水一筋でした。

しかし、水の飲み過ぎはよくないという噂を聞き、真偽を調べたいと考えたのです。

今回は、水の飲みすぎによる危険性を始め、腹痛や頭痛などが起こる原因、適量はどれくらいか?について調べていきましょう。

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水の飲みすぎによる害や危険性

はじめに、夏場などに水をたくさん飲んだ際に起きる「水中毒」についてお話をしていきます。

これは、水をたくさん飲むことによって、体内の塩分濃度が低下し、起こる病気です。

特に、夏に起きやすい病気であり、水を飲んでいるにもかかわらず、脱水のような症状が起きます。

 

スポーツ中に水しか飲まない方は、塩分が足りなくなってしまう可能性が高いですね。

はじめは「疲労感」から始まり、症状が進むと頭痛や嘔吐、意識障害、呼吸困難などの症状があります。

 

しかし、これはスポーツ中に起きやすいものであり、普段の生活の中で起きる危険性は少ないと言えます。

運動後などに気をつける程度の認識でいいでしょう。

 

では、普段の水の飲み過ぎで起こる危険性や害はあるのでしょうか。

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生活の中で気をつけなければならない「水の飲みすぎ」

筆者が知りたかったのは、健康のために水を飲んでいるのに、それが体の負担になっているパターンです。

実は、水の種類や飲み方によっては、体に負担をかける場合があるとのこと。

 

では、体に負担をかける水の飲み方とは、どんなものがあるのか。

お話をしていきましょう。

体に負担をかける水の飲み方
①一度に大量に飲むパターン
②1日の許容量を超えるパターン
③水の種類が体に合っていないパターン

以上の三つが、体に負担をかけるパターンとなっています。
それぞれ解説をしていきましょう。

 

①一度大量の水を飲むパターン

水を一度にがぶ飲みすると、体に大きな負担がかかります。

みなさんは、水がどこで消化されるのか?を知っていますか?

水は、小腸で吸収されます。

胃では吸収されません。

 

つまり、水を大量に飲んだとしても、胃には負担をかけない。

そう思いたいところですが、水を一度に大量に飲むことで体が冷えてしまい、胃腸に大きな負担をかけることになります。

 

冷たい水×大量に飲むパターンは最悪のようです。

胃腸に負担がかかる他、腹痛や下痢、頭痛といった症状が出ます。

 

また、食事中に水を大量に飲むこともNG項目の一つ。

適量であれば逆に消化を助ける水ですが、大量に取ってしまうと消化液を薄め、胃の消化が遅れてしまいます。

 

このように、「一度に」「大量に」水を飲むことは、胃腸や体に負担をかける要因になってしまうのです。

水を一度に飲む適量としては、最高でも500mlが目安になるでしょう。

1Lになると飲みすぎ、2L〜3Lは致死量とも言われています。

 

②1日に吸収しきれる許容量を超える

次のパターンは、1日に吸収しきれる許容量を超えることでしょう。

人間は、水を飲まないと生きることができません。

 

しかし、1日に吸収しきれる水の量は決まっているのです。

体型によって変わりますが、男性で2L以内

女性は1.6L程度が適量とされています。

 

この許容量を大幅に超えるとなると、どんなことが起きるのか。

そう、「浮腫(むくみ)」が起きるのです。

消化しきれなかった水分は、体の中に残ります。

 

それは、体の表面に出てきて、発散しようとするのです。

身体が浮腫んでいる、疲労感があるという方は、水を飲みすぎている可能性もありますので、注意が必要でしょう。

 

③水があっていない

最後に、水があっていないパターンを考えていきましょう。

水には、軟水と硬水という2種類があることをご存知でしょうか。

これは、水の硬度によって分けられています。

 

日本で決められた基準では、硬度100mg/L以下が軟水とされています。
ただ、WHOでは60mg/L未満を軟水と定めています。

では、硬水と軟水のどちらを選ぶべきなのでしょうか。

硬水と軟水の良いところ
・硬水
マグネシウムやミネラル分が豊富。
健康効果も期待されている

・軟水
体に優しい

それぞれ良いところはあります。

ただ、日本人には、軟水が合うとされているのです。

 

硬水に含まれるマグネシウムは、下剤に含まれる成分です。

マグネシウムは胃腸に負担をかけるため、日本人の体質には合わないとされます。

また、日本の水が「軟水」であるため、慣れ親しんだ水質でないと、体の不調が出る可能性もあるようです。

 

日本で販売されているミネラルウォーターは、ほとんどが軟水でできています。

先程名前を出した、いろはすやサントリー天然水など、日本を産地とするミネラルウォーターは軟水ですね。

 

ただし、外国のメーカーの水は注意が必要。

特に、コンビニでよく見る「エビアン」は、フランスを原産とする硬水ですので、体に合わない方は気をつけましょう。

 

よく見る水の硬度
・いろはす:硬度27〜40mg/L
・サントリー:
南アルプス:硬度30mg/L
阿蘇の天然水→硬度80mg/L
奥大山の天然水→硬度20mg
・エビアン→硬度304mg/L

エビアンは飛び抜けて「硬水」です。
ペットボトルが可愛いので、いつも購入していたのですが、やめようか検討中...

 

水の正しい飲み方

ここまでで、水の飲みすぎで起こる害や危険性、腹痛や頭痛の原因になるのか?についてまとめました。

腹痛や頭痛に関して、水のみが原因なのかは定かではありません。

しかし、要因の一つにはなってくるでしょう。

 

ただ、水は正しく飲めば、健康の手助けになることは間違いありません。

人間は水が必要。

それは絶対なのです。

 

水の正しい飲み方として、以下のポイントを押さえておきましょう。

 

水の正しい飲み方
①一時間に100ml程度をゆっくりと飲む
②白湯にして飲む
③朝起きたタイミングで飲む

まずは、一時間に100ml程度をゆっくりと飲むこと。
これは、1日に1600ml〜1800mlを飲む想定として、体に負担をかけない飲み方として推奨されています。

もちろん、環境によって、飲み方は変わるでしょう。

喉が渇いたとしても大量には飲まず、ゆっくりと時間をかける飲み方をおすすめします。

 

また、白湯にして飲むと、体への負担も軽減されます。

特に、朝起きてすぐのタイミングは、体に良いとされています。

身体が水分を欲している状況ですので、身体が吸収しやすいとのこと。

また、体の機能を起こす作用もありますので、ベストなタイミングだと言えるでしょう。

 

まとめ

今回は、水の飲み過ぎによって起こる害、腹痛や頭痛などの原因になるか?をまとめました。

水を一度に大量に飲むと、腹痛や頭痛、下痢の原因になります。

その他、水を適量以上飲んでしまうと、浮腫や消化不良などの原因にもなるでしょう。

 

正しい飲み方をすれば、間違いなく必要なものですから、ポイントを抑えて飲みたいですね。

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