最近、ダンスや歌を入れるCMが流行っています。
歌や曲をきっかけにして大ヒットを飛ばせば、その商品も一気に売れるというわけです。
こういった理由から歌やダンスを効果的に利用するCMが増えているというわけですね。
さて、今回紹介するのは、タケダの新CM「かぜぐすりあるある」のCMです。
このCMでは、3人組のアーティストを起用し、テンポの良い曲をメインに風邪薬のあるあるを歌ったCMのソングとなっています。
では、この3人組の歌手は一体だれなのでしょうか?
今回はタケダの風邪薬CMに関して、3人組の歌手はだれ?という情報や曲はだれが作詞しているのか?などについて解説をしていきます。
では、はじめていきましょう。
【ベンザブロック】タケダのCMを見てみよう
まずは、ベンザブロックなどを販売しているタケダのCMを見ていきましょう。
サムネイルで色々とバレてしまっていますが....
「風邪薬あるある」というよりは「風邪薬CMあるある」をメインに置いているような歌詞ですね。
- 無駄に引き締まったボディの人体を風邪薬で治す
- 風邪の原因となるウイルスは大人の事情で全部洗い流せない
このようにたしかに「あるな〜」と思わせるようなあるあるが多数入っており、さすがヒャダインさんの作詞だな、と感じます。
こちらはテレビCMでは放送されていないようですが、YouTubeの方で絶賛放送中。
最近はつまらないCMが多かったのですが、このCMはなぜか広告を全編再生してしまいました(笑)
では、作曲のヒャダインさんの紹介の前に、タケダのCMに出演中の3人組のアーティストは一体誰なの?という情報をまとめていきましょう。
3人組アイドル「Negicco」って一体...
今回、タケダのCMソングに抜擢されたのはNegiccoというアイドルです。
一瞬、AKBかと思ったのですが、全く違いましたね(笑)
Negiccoは新潟県発の3人組女性アイドルグループです。
なんと、結成したのが2003年!
意外にも年季の入ったアイドルグループなのですね。
メンバーは3人でNao☆、Megu、Kaedeの3名。
昔は4人組だったようですが、現状は3人になっている様子。
では、そんなNegiccoについて、簡単に経歴をまとめていきましょう。
タケダのCMに抜擢(?)のNegiccoの経歴
Negiccoは2003年に新潟の名産である「やわ肌ネギ」をPRするために結成されました。
かなり前から、名産をPRするためのアイドルが流行っていますよね。
そのパイオニア的な存在だったNegiccoですが....
当初は1ヶ月限定のアイドルユニットとされていました。
しかし、人気の高さから活動を継続すると、新潟では知らない人はいない!というような地域
のマスコット的なアイドルグループに成長します。
新潟の親善大使に任命されたり、新潟テレビの番組イメージにも使われるなど、人気の高さを証明。
その後、2010年には「U.M.U AWARD全国大会」で見事にグランプリを受賞。
「日本一のローカルアイドル」として知られることとなりました。
Negiccoにはどんな楽曲があるの?
では、続いては楽曲について。
実は、Negiccoは多数の有名作曲家から楽曲提供を受けるアイドルなのです。
現在、3枚のアルバムを発売しているNegiccoですが、こちらはベストアルバムに収録された楽曲になります。
なんだか懐メロっぽいテイストですが、自然と聞き入ってしまいました。
ライブなども大盛況で全国ツアーを敢行したり、武道館に呼ばれたりと最近かなり忙しくなってきているアイドルグループとなっています。
有名なCMにも出演していた
今回、タケダのCMに抜擢もされましたが、去年には有名なCMに抜擢も受けていたのです。
それが「サトウの切り餅」のCMですね。
こちら、かなりテレビで見たCMだったので、見覚えがありました。
新潟のご当地アイドルではありますが、まさに成功例だといえます。
プロデュース力が半端ではないですよね。
他にも、ダウンタウンDXに出演するなど、話題はまだまだ継続しそうなこの3人。
今後もメディアミックスがある可能性が高いですね。
NegiccoがタケダのCMに選ばれた理由とは?
ここまでで、ローカルアイドルの成功例だといえるアイドルグループだということはわかりました。
今回、Negiccoを選んだのは作詞を担当したヒャダインさんです。
ヒャダインさんがNegiccoを選んだ理由としては、「風邪薬のイメージとネギをPRするアイドルの相性が良かった」とのこと。
たしかに、風邪を治すといったらネギですが...
かなり単純な選出方法だったのですね(笑)
作詞・振り付けも豪華なタケダCM
では、最後に、今回のCMの作詞を担当するのがヒャダインさんについて触れていきましょう。
ヒャダインさんといえば、多数のアイドルに楽曲を提供する超有名作詞家ですよね。
過去、AKB48やももクロ、エビ中などなどのアイドルグループを始め、ゴスペラーズや郷ひろみといった、有名すぎる歌手の方にまで楽曲提供をしています。
今や、アーティスト関連だけでなく、アニメやタレントなど多方面でも活躍しているヒャダインさん。
あの独特なテンポの歌詞が非常にくせになる、まさにヒャダインワールド全開の楽曲となっています。
振付師も豪華!?
今回の、タケダのダンスCMは「振付師」の方も有名です。
「かぜぐすリリック」の振り付けを担当したのは、air:manという振付師。
世界的に有名なミュージックビデオの祭典である「MTV MUSIC AWARD」にて、日本人初となる「BEST Choreography」を受賞。
振り付け業界では知らない人がいないというレベルの振付師さんです。
いきものがかりで一世を風靡した「ジョイフル」のあの振り付けも、air:manさんが作ったもの。
ポップな振り付けが非常に得意な方ですね。
まとめ
今回は、ベンザブロックなどを販売しているタケダのCMについて解説を加えていきました。
negiccoはご当地アイドルの中でも、トップレベルの人気があるということで、今後も注目の存在となりそうです。
かぜぐすリリックが流行すると良いですね!