毎日暑い....
ここまで暑いと、外に出るのも面倒になります。
毎日、そうめんと冷やし中華を食べて、家に引きこもる。
夏を乗り切るには、これが一番なのではないか?
そう考えてしまうほど、クーラーの部屋にこもっていると楽ですよね。
しかし、そんなわけにもいかず.....
ストレス社会を生き抜かねばなりません。
さて、そんな暑い夏にやってくるものといえば、夏バテではないでしょうか?
毎日、さっぱりとしたものを食べていたり、クーラーのきいた部屋から外出するといったことから、夏バテは起こります。
そんな夏バテが原因で、生理不順に陥る。
このような事例が少なくないようです。
今回は、夏バテから来る生理の遅れの原因と、その対処法を解説していこうと思います!
では、始めて行きましょう。
Contents
夏バテの原因と症状を簡単に
本題に入る前に、夏バテが起きる原因とメインとなる症状を簡単に解説します。
前座が長くなるといけないので、スピーディーな解説になりますので、ご注意ください!
まず、夏バテの原因ですが、大きなもので以下の三点が挙げられます。
POINT
夏バテの原因
- 室内と外気温の差による自律神経の乱れ
- 発汗による脱水
- 睡眠不足
これらが、夏バテの原因になります。
①に関しては、
クーラーのきいた部屋から、暑い外に出ることで体温調節の機能に狂いが出てきます。
その結果、自律神経のバランスが崩れてしまうのです。
②に関しては、脱水による体の不調です。
クーラーが効いた部屋でも、脱水は起こります。
また、外に出ると、当然汗をかきますよね。
こまめな水分補給が非常に重要になります。
③に関しては、夏の暑さによる、睡眠不足です。
暑いとなかなか寝付けない....
それが原因で、睡眠不足になってしまうことも多い様子。
これらの原因から、体の不調が現れ、夏バテになってしまうのです。
では、夏バテは主にどんな症状が出てくるのか?
それは、以下のとおり。
POINT
夏バテの症状
- 全身の倦怠感
- 食欲不振
- 夏風邪
これが、夏バテの症状です。
①、②の症状が出てきて、体調を崩し、夏風邪にかかってしまうというサイクルになります。
夏バテといえば、あのだるさが厄介ですよね。
何もしたくない。
だけど、無理して会社に行かなければならない。
このようなシチュエーションは、一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
そして、無理をして夏風邪にかかり、結局ダウンしてしまう。
夏バテは、以外に厄介なものなのです。
では、そろそろ本題に入っていきましょう。
夏バテが原因となる、生理不順はあるのか?
なぜ、生理が遅れてしまうのか。
この理由を解説していきましょう。
夏バテによる生理不順はあるのか?原因を解説
では、夏バテによる生理不順について、解説をしていきます。
まず、夏バテで生理不順は実際に起こるのか?という根本的な解答ですが.....
夏バテで、生理不順は起こります。
そもそも、夏は生理が遅れやすい季節として有名なのです。
今回は、「夏バテ」というキーワードを使っていますが、
夏バテの症状はなくとも、生理が遅れてしまうことも多い様子。
では、なぜ生理が遅れてしまうのか。
その理由としては、以下の原因があります。
POINT
夏バテで生理不順が起こる原因
- ホルモンバランスが乱れている
→ストレスによるもの
→栄養バランスの乱れなど不規則な生活
夏に生理が遅れやすい原因として、ホルモンバランスの乱れがあります。
ホルモンバランスが乱れる原因として、理由は二点。
上述の通り、ストレスと不規則な生活です。
この、不規則な生活の部分が「夏バテ」と直結しています。
夏バテが原因となり、ホルモンバランスが乱れてしまうのです。
では、ここから少し詳しく解説を加えていきます。
①ストレスが原因となる生理不順
ストレスが原因の生理不順と書きましたが、これは「夏のイベント」が原因しています。
夏はどうしても対人イベントが増えますよね。
夏まつりなど、人が多い場所に出向くことも多くなってきます。
こういったイベントごとが原因となり、知らず知らずのうちにストレスや疲れが溜まっていくのです。
とにかく、無理をしないことが重要でしょう。
②不規則な生活が原因となる生理不順
おそらく、こちらの原因が非常に大きいでしょう。
夏バテになったり、夏の暑さが原因でホルモンバランスが乱れることは多いです。
これは、不規則な生活を送っていない!という方でも、
知らないうちにやってしまっているものが原因。
POINT
知らずのうちにやっている不規則な生活
- さっぱりとしたものばかりを食べている
- 寝不足
やはり、夏はそうめんなどといった、さっぱりとしたものが多く食べられます。
ガッツリしたものは、あまり食べたくなりませんよね?
これが、大きな落とし穴。
意識して食べるようにしないと、栄養が偏ってしまうのです。
夏は「ビタミンB群」が不足しがち。
こうした栄養素が足りなくなって、夏バテを起こしてしまうのです。
また、先程も説明した「睡眠不足」も原因の一つ。
今日はしっかりと寝るぞ!と意気込んでも、暑さで寝付けない。
不規則な生活を送っているつもりがなくとも、結果的に睡眠不足を起こしてしまう。
このように、意識して気をつけないと、改善できないものが多いのです。
では、続いて、夏バテによる生理不順を改善する方法を解説します。
といっても、これらの原因を見ていれば、簡単にわかることですよね。
夏バテによる生理の遅れを改善するには?
これまでの原因を見てもらえば、だいたいわかると思います。
夏バテによる、生理不順を改善するには、ホルモンバランスを整えることが一番。
ホルモンバランスを整えるには、意識的に以下の方法を試してください。
POINT
- 意識して栄養を摂ること!
- 意識して早寝をすること!
とりあえず、できることはこの2つのみ。
では、少し深掘りをしてみましょう。
意識して「何を」食べればよいの?
夏バテを改善し、食生活の乱れを治すには、「ビタミンB1」や「クエン酸」など栄養をしっかりと摂る必要があります。
では、ビタミンB1やクエン酸は、どんな食べ物を食べればよいのか。
POINT
夏バテに効く食べ物
- 豚肉
- ほうれん草
- うなぎ
- 玄米
- にんにく
- ニラ
これが、夏バテに効く食べ物になります。
特に、豚肉がよく効きます。
ただ、たしかに夏は不足しがちな食べ物ですよね。
こういった食べ物をしっかりと食べることで、栄養を確保することができます。
参考
暑いから食べたくない!という場合
- レモン
- オレンジ
- 梅干し
- オクラ
- やまいも
飲み物でも対応可能
- スポーツドリンク
- 甘酒
- トマトジュース
でも、暑いから食べたくないよ!という方は多いです。
その場合は、上のような食べ物を意識的に取り入れるようにしましょう。
筆者がオススメするのは、甘酒です。
甘酒はビタミンB1が豊富に含まれており、その吸収率も9割以上という「飲む点滴」と呼ばれるほどの飲み物です。
甘酒は安値で買うことができるため、こうした飲み物から栄養を補給することも可能になります。
ただ、やはりきちんとした食生活を心がけることが、非常に重要でしょう。
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睡眠不足への対策
次に、睡眠不足への対策です。
「早く寝ろって言っても、暑くてねれないのよ!」
このような声が聞こえてきます。
まず、「意識して」寝る時間を早めましょう。
例えば、いつもは11時に布団に入るところを、10時にしてみる。
夏バテや夏風邪を引いている時は、最低7時間は睡眠を取るようにしてください。
そのために、一番はやくできる対策は、早めに布団に入ることです。
ただ、それでは暑さが改善されていませんよね。
もし、クーラーがある部屋ならば、クーラーをつけて、タイマー機能を利用してください。
「寝るときにクーラーをつけるのはちょっと....」
という方も、寝れないよりはましです。
もし、クーラーがない場合は、アイスノンを首元に入れたり、
扇風機を利用してください。
また、以下のようなジェルパッドを敷いて寝たり、
バスタオルを引いて寝ると、布団が熱くなりません。
おすすめはバスタオルの方ですね。
布団に敷く、大きなバスタオルは本当に寝心地が良くなります。
(仕組みはわかりませんが、熱を感じないんです。)
こうした暑さ対策をしっかりと、「意識的に」組み込んでください。
まずは、対策を立てることですよ。
まとめ
今回は、夏バテによる生理不順の原因や対処法などをまとめていきました。
夏は栄養不足や睡眠不足が起きやすいです。
これらの対策をしっかりとたてることで、ホルモンバランスの乱れがなくなります。
もし、不安な場合は、必ず病院にいきましょう。
これまで書いた対策は、夏バテの対策をメインに書いています。
病気の可能性もしっかりと考慮に入れてくださいね。