2011年、東日本大震災。2017年、熊本地震。

そして、先日起こった西日本豪雨。

日本は「災害大国」と呼ばれ、何度も何度も大災害に合ってきました。

 

先日の西日本豪雨に関しては、集中的な豪雨が何日も続き、大きな被害を生んでしまいました。

私自身、東日本大震災のときに、宮城県で被災したため、災害の恐ろしさは嫌というほどわかります。

 

さて、みなさんは「災害見舞い」というものをご存知でしょうか?

災害見舞いとは被災した方に対して、生活の支援に意味などを込め、励ましの贈り物をすることです。

 

明日の生活にも困る状況であれば、生活物資を始め、お金などを支援していきます。

 

今回は、災害見舞いを送る際の、のしの書き方を始め、お金を送る場合の金額の相場、どんな品物がおすすめなのか?などについて、お話していきましょう。

 

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災害見舞いを送るときに確認したい5つのルール

では、実際に災害見舞いを送ろうというときに、何を注意しなければならないのか。

5つのルールを確認していきましょう。

 

今回、確認していくルールは以下の5つになります。

①のしの書き方
②災害見舞金の金額の相場
③品物で送る場合に適したもの
④手紙の書き方
⑤災害見舞いを送るタイミング

では、まずはのしの書き方から解説を進めていきます。

 

 

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①災害見舞いの熨斗(のし)の書き方

まず、始めに断っておくこととして、災害見舞いにはのしを使いません。

その他、水引きなども使わない形を取ります。

ちょうど上の画像のような、シンプルな封筒でお金や品物を送ることになります。

 

白の封筒に「災害見舞い」や「震災見舞い」という文字を添え、下に送り主の名前を書いていきましょう。

これで、災害見舞いの封筒は完成します。

 

なぜ、のしや水引きを使わないのか。

のしや水引きは「お祝い」を象徴したもので、古来から「生物」としての性質を与えるために、使われてきた印なのです。

災害などの場合は、「お祝い」を送るのは不適切であるため、のしや水引きを使用しない、シンプルな封筒になるわけですね。

 

 他の表記では

「災害見舞い」や「震災見舞い」の代わりに「義援金」という言葉を使用することもできます。

 

 

②災害見舞金の金額の相場

災害見舞金の金額は多すぎず、少なすぎずであれば、いくらでも構いません。

相場としては、大体3000円〜1万円の間になってきます。

 

2万円もの災害見舞金を送ってしまうと、相手側もお返しに困ってしまうでしょう。

逆に、災害見舞金が1000円のみなどは、論外ですね。

 

送る相手によって、3000円〜1万円の中で金額を選んでいきましょう。

 

災害見舞金を家族や親族に送る場合
○金額の相場:5000円〜1万円
・親、祖父母、叔父、叔母 →5000円〜1万円
・兄弟→5000円〜7000円

家族や親族に送る場合は、5000円〜1万円の間で変動していきます。

大体の目安で分けましたが、相手との間柄を見て、うまく調節してみると良いでしょう。

 

災害見舞金を上司や部下に送る場合
○金額の相場:3000円〜1万円
・上司に送る場合→5000円〜1万円
・同僚に送る場合→5000円
・部下に送る場合→3000円〜5000円

会社関係で、災害見舞金を送る場合の相場は3000円〜1万円です。

上司に送る場合は、5000円〜1万円の中でうまく調節しましょう。

 

送る金額は、相手のとの関係性で考えます。

例えば、上司Aさんには5000円、上司Bさんには1万円という具合に、仲のよい人に多めに送ることなどは避けましょう。

上司に送る金額は5000円と決めたのであれば、一定の金額を送りたいですね。

(社長などに送る場合は別ですが...)

 

災害見舞金を友人に送る場合
金額の相場:3000円〜5000円

友人に送る場合の金額の相場は、大体3000円〜5000円です。

相手の状況などを見て、良いタイミングを見つけて見舞金を送るようにしましょう。

 

③品物で送る場合に適したものとは?

見舞金として送るのではなく、品物で送るのであれば、何が適しているのでしょうか?

後ほど解説していきますが、災害見舞いを送るタイミングは、相手の状況が落ち着いてからです。

例えば、避難所生活をしている最中に、災害見舞いを送るのはNGというわけですね。

 

こういった状況を考えて、いくつか候補を挙げていきましょう。

 

お菓子など日持ちする食べ物

まずは、お菓子などの日持ちする食べ物がおすすめ。

かなりベタではありますが、相手方も困るものではありません。

大量の果物などは、相手が食べきれない可能性があったり、日持ちもしないため、避けるようにします。

 

お菓子の中だと、クッキーやカステラ、スイーツ類が良いですね。

 

こちらも無難ではありますが、失敗の無い贈り物です。

ただ、いくつか注意する点も存在しています。

 

例えば、「菊」は告別式を連想させるため、NG。

他にも真っ赤な花は「血」を連想させるためNG、強い香りの花もだめです。

その他、「4本」「6本」「9本」などは縁起の悪い数字と言われているため、注意して送るようにしましょう。

 

花は通販よりも、花屋さんで実際に状況を説明して、一緒に選ぶと失敗がありません。

災害見舞いなので、特に神経質になって花を選ぶようにしたいですね。

 

④手紙の書き方

災害見舞いに添える、簡単な手紙の書き方を解説していきます。

災害見舞いを送る際は、以下のポイントに気をつけるようにします。

 

災害見舞いを送る際の手紙の書き方
①時候の挨拶はいらない
②相手を気遣いつつ、力になるという内容を書く
③忌み言葉を使用しない

災害に対する気遣いはもちろんのこと、もしできることがあれば、力になるという手紙を書けると良いですね。

 

また、特に注意したいのは、「忌み言葉」でしょう。

「重ね重ね」「返す返す」「再び」は災害時には適していない言葉なので、使わないようにしてください。

 

今回は、ビジネスの場面での、手紙の文例を紹介しておきましょう。

 

手紙の文例

このたびの災害に対し、心よりお見舞い申し上げます。お役に立てることがありましたら、弊社に何なりとお申し付けください。被害の軽微なることと、速やかなご復興をひたすら祈念いたします。

 

⑤災害見舞いを送るタイミング

最後に、災害見舞いを送るタイミングについてです。

これは、「災害による被害が落ち着いてから」というタイミングが相応しいものになります。

 

例えば、被災してから1週間後に送るとすれば、相手側もまだまだ落ち着かない状況で災害見舞いが届くことになります。

災害見舞いが届いたら、「お返しはどうしよう」「手紙を送り返さなくては」というように、相手に負担を強いることになるでしょう。

 

被災中だと、心に余裕が無かったりするので、なるべくこういった作業は避けたいもの。

 

タイミングとしては、被災から2週間〜1ヶ月のタイミングで送ると良いでしょう。

ただ、東日本大震災のときなどは、落ち着くまでに1ヶ月以上の時間を要した場所もあります。

災害の大きさを見て、タイミングを決めたいですね。

 

まとめ

今回は、災害見舞いの熨斗(のし)は必要なのか?封筒の書き方などをまとめていきました。

金額の相場などは、いろいろと考えながら選ぶようにしたいですね。

また、送るタイミングなど、失礼のないように決めていきたいところ。

 

災害見舞いに関しては、すぐに送らなければならないという決まりはありません。

災害が落ち着いてから、タイミングを見つけるようにしましょう。

では、まとめをしていきます。

 

①災害見舞いには熨斗や水引きを使わない
②災害見舞いの金額の相場は3000円〜1万円
③災害見舞いの品物は、花やお菓子がおすすめ
④手紙は忌み言葉を使わないこと
⑤災害見舞いを送るタイミングは、状況が落ち着いてから

 

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