ちょっと古風な描写ですが、動きも滑らかで非常に見やすいアニメでした。
今季、思わぬ人気を見せたアニメといえば、プリンセス・プリンシパルがあります。
キャラクターも可愛く、見どころも多数あるため、ファンも非常に多かったようですね。
ああいった描写では、渋い大人の男性が主人公という場合が多いのですが、美少女たちが活躍する姿はミスマッチのようでミスマッチではない、という感想を持ちました。
さて、そんなプリンセス・プリンシパルですが、2期制作の可能性はどれだけあるのでしょうか?
今回は、プリプリ2期の可能性について、円盤売上や原作ストックの有無についてまとめていきます。
では、はじめていきましょう。
プリプリの2期制作の可能性を検証
プリプリ2期制作の可能性として、様々な角度から検証を重ねていきます。
まずは、円盤売上から見ていきましょう。
プリプリの2期を円盤売上から見る
まずは、プリプリの円盤売上のデータから見ていきましょう。
なぜ、アニメの2期を検証する際に、円盤の売上データを考察する必要があるのでしょうか?
それは、アニメの制作会社は「制作費」を回収する必要があるからです。
制作費を回収し、黒字化できてはじめて2期の話も回ってきます。
反対に、赤字であればアニメの2期が制作される可能性は大幅に減少してしまうのです。
プリプリの円盤売上はどうだったのでしょうか?
下記、売上のデータになります。
プリンセス・プリンシパルの円盤売上
- 1巻→6467枚
- 2巻→2017年10月27日
- 3巻→2017年11月24日
- 4巻→2017年12月22日
- 5巻→2018年1月26日
- 6巻→2018年2月23日
今季アニメトップ3に入る追い上げを見せましたね!
この数字は最近のアニメ業界ではかなり良い方で、「成功アニメ」と言わざるを得ません。
ファンも多く付き、今後の収益もかなり見込める良い数字だと思います。
この数字ならば、1巻累計で7500枚近くは売り上げることが可能ですし、2巻以降もまだまだ売上を出せると思われます。
円盤の売上は絶好調だったといえるでしょう。
アニメの2期制作の最低ラインは最近かなり曖昧になってきていますが、6000枚以上売り上げているのであれば、可能性は高いと見て間違い無し。
非常に期待できる結果となりましたね。
やはり、アンジェとプリンセスの入れ替わり回が果たした役目が大きかったように思えます。
あの回はファンの間でも神回と呼ばれており、そこから円盤の購入を考えた人も多そうですね。
プリプリの2期を原作ストックから見る
続いて、プリプリの2期を原作のストックから見ていきましょう。
プリンセス・プリンシパルに原作のストックは残されているのでしょうか?
結論からお話しますと、プリンセス・プリンシパルには原作がありません。
つまり、アニメオリジナルというわけですね。
そのため、ストックは制作陣が考えれば無限に作ることが可能。
原作の進み具合を待ってアニメを制作するという流れを踏む必要は無いですね。
この点も、制作側からすれば都合が良い点でしょう。
2期の可能性を高めているといえますね。
プリプリの2期を多方面の売上から見る
結局、アニメの続編を大きく左右するものが「お金」なのです。
先程の円盤売上も結局はお金がどれだけ入るのか?が重要になってきます。
プリンセス・プリンシパルの場合、アニメ効果によってグッズの売上も伸びていることは明らか。
キャラ人気も高いですし、グッズの売上も伸びているでしょう。
しかし、それ以上に重要な要素が「ゲーム」です。
プリンセス・プリンシパルはスマホゲームを2017年8月よりリリースしました。
内容はパズルゲームですが、この売上もアニメ2期にとっては大きな要素になります。
2017年10月現在、インストール数は1万〜5万となっていて、評価は3.8でした。
ゲームに対する満足度は高く、評価の高い感想が多かったですね。
ただ、話題性はなく、ゲームが人気というわけでもありません。
この部分に関しては、2期への足がかりとはならないと思われます。
今後、ゲームをインストールしてガチャを回すことも製作委員会の収益に入りますので、円盤を購入しなかった!という方は、ガチャでお金を落としてみても良いですね。
筆者もインストールして、少しずつ進めてみます!
まとめ-2期の可能性と放送はいつ?-
ここまで、プリンセス・プリンシパルの2期の可能性を検証していきました。
結論を話すと、2期の可能性は「80%以上」となりそうです。
やはり、円盤の売上が非常によく、キャラ人気も高い点が高評価につながります。
また、原作がないアニメオリジナルという点でも、非常にアドバンテージを稼げている気がしますね。
放送日としては、早ければ2018年の夏になりそうです。
可能性を高める上で、スマホゲームの方もやってみてはいかがでしょうか?