「クソアニメ」という言葉が、褒め言葉になる。今までに無いアニメが、最近は流行る傾向にあります。例えば、昨年大ヒットを記録した「けものフレンズ」なども、従来に無い形のアニメとしてヒットしていました。
しかし、ポプテピピックがここまで流行するとは....と思っている方も非常に多いでしょう。もともと、ファンが多い作品だったので、スタート当初からの知名度は高かったこともありますよね。
そして、内容がかなり衝撃的で、一体何を見せられているのか?という疑問を持ちながら、毎回視聴をしていました。そんなポプテピピックですが、続編となる2期の可能性はどれだけあるのでしょうか?
今回は、ポプテピピックの2期制作の可能性について検証。放送はいつ頃なのか?について解説をしていきます。では、はじめていきましょう。
ポプテピピックの2期制作の可能性を検証
では、さっそくポプテピピックの2期制作の可能性を検証していきましょう。今回、検証するのは、以下の3つの方向性となります。
円盤売上
原作ストック
アニメ人気からの収益
今回は、この3つの視点からポプテピピック2期制作の可能性を考えていきます。まずは、円盤売上から見ていきましょう。
円盤売上からポプテピピック2期を見る
まずは、円盤売上からポプテピピック2期制作の可能性を見ていきましょう。
アニメの2期を検証する際、円盤売上は欠かせないデータになります。
アニメの製作委員会は、円盤の売上を非常に重視しており、この収益が非常に重要になってきます。
円盤が売れるか売れないかで作品の成功/失敗が決められてしまうのです。
近年では、別の収益回収の方法も出てきていますが、現段階でも円盤売上は非常に大きな収益源ですね。
この円盤売上の数字によって、2期制作が決まると言っても過言ではありません。
では、ポプテピピックの円盤売上はどのようになっていたのでしょうか?
データを検証していきましょう。
ポプテピピックの1巻の売上が3600枚だったのですが、数字を2倍近く伸ばし、6000枚を突破しました。
話題性が高く、知名度も上がっているため、今後も売上を伸ばす可能性が高いと言えるでしょう。
こちら、2018年3月29日のアマゾンの状態です。
在庫切れの状況で、買いたくても買えない状況が続いているわけですね。
今後も売上を伸ばすことが想定されます。
現状、ポプテピピックの円盤売上は「十分」なものになっています。
アニメ制作にかかった費用はペイしているでしょうし、これなら2期に繋がりそうな売上だと言えますよね。
豪華な声優さんを起用し、制作も特殊な方法を取っていたポプテピピック。
ただ、費用面では問題なく進んできそうですね。
原作ストックからポプテピピックの2期を見る
続いて、原作のストックからポプテピピックの2期を見ていきましょう。
結論からお話しますと、正直原作のストックなどというものは必要がありません。
原作に忠実にならなくとも良いアニメですし、オリジナルでいくらでも話は作れますからね。
ちなみに、ポプテピピックの原作の方も、当然アニメ効果を受けています。
作者さんにもきちんとお金が入っているようですし、話題性No.1のアニメとして、きちんとお金の面でも優遇される形になりました。
実際、原作のストックは2期に関して、問題ないラインだと言えそうですね。
アニメ人気から2期を見る
最後に、アニメの人気から、ポプテピピック2期制作の可能性を見ていきましょう。
こちら、アニメ自体が流行していたので、アニメの人気的には全く問題ないと思われます。
ここで言うアニメ人気は、知名度や話題性からくる収益のこと。
ポプテピピックの場合、爆発的な人気を誇っていたことで、様々な記録を打ち立てました。
例えば、ニコニコ動画のランキングを塗り替えました。
ニコニコ動画歴代最速で、ミリオン再生を突破。
ランキング常連を圏外まで飛ばし、ランキングを一新するなど、話題に尽きないアニメだったわけですね。
こういった話題性は、そのまま収益に繋がります。
最も大きいのは、動画配信サービスです。
Netflixなどの動画配信サービスからは、相当収益を貰って契約しているという話もありますし、円盤売上以外でも大きな収入源があることは間違いないでしょう。
覇権争いは出来なかったとはいえ、アニメ人気などの面から見ても問題ないでしょう。
2期制作の結論と不安
ここまでの流れで、大体結論は出ていると思います。
ポプテピピックの2期制作の可能性は、かなり高いと言えそうです。
可能性で言うと、80%ほどの確率になります。
やはり、話題性からの流行が2期へ大きな要素になっているでしょう。
このままの流れなら、2期が制作がすぐに発表されてもおかしくはありませんね。
しかし、懸念点もあります。
今でこそ、話題性で人気を保っていますが、ポプテピピック1期の終盤は、若干ネタ切れ感が否めませんでした。
特に、ギャグアニメは話題性が落ち着くと失敗する可能性が高まります。
おそ松さんの2期などはその典型で、内容がつまらなくなったのもありましたが、2期は何かと失敗しやすいのです。
ポプテピピックの2期も、同じクオリティを維持できるのか。
話題性が尽きた時に、まだ面白さを保てるのか?が不安材料になりそうですね。
ただ、なんでもアリのアニメです。
新しいアニメの形として、語り継がれるアニメにはなりましたね。
まとめ
今回は、ポプテピピックの2期制作の可能性を検証していきました。
円盤売上はこれから伸びてくる可能性が高く、目標収益は既に達成しているものと見て間違いないでしょう。
原作に関しても問題なく、2期への可能性は非常に高いと言えそうです。
ただ、流行するギャグアニメは、2期で失速しやすいという傾向もあるため、2期はどうなるのかな?という疑問も残りますね。
歴史に残るクソアニメの2期を期待しましょう。