豚肉や牛肉よりも安い値段で購入でき、とても美味しい「鶏肉」。筆者もお金が無いので、購入するのはいつも鶏肉です。豚肉などよりもたくさん入っているため、お買い得感もありますよね。

そんなコスパの良い鶏肉ですが、スーパーで売っているものは意外に種類も豊富。特によく見るものに、「胸肉」、「もも肉」、「ささみ」があります。鶏肉といえば、この3種類が王道ですよね。

今回は、王道の3種類の中から、「胸肉」と「もも肉」の違いと栄養素、味の比較をしていきます。

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胸肉ともも肉の違いと比較

では、さっそく胸肉ともも肉の違いと、栄養素や味の比較を行っていきましょう。今回は、以下の項目を比較していきます。

胸肉ともも肉の違い
  • そもそも何が違うのか
  • 味の比較
  • 価格の比較
  • 栄養素の比較

では、はじめに、胸肉ともも肉はどう違うのか?価格や味の違いなどを考えていきましょう。

 

胸肉ともも肉はどう違う?

胸肉ともも肉の違いは、どちらも鶏肉です。同じ鶏肉の中でも、「部位」ごとに肉の名前が違ってきます。これが、胸肉ともも肉の決定的な違いです。

胸肉は、鶏の胸付近の部位から取ることができます。もも肉は、鶏の太ももの部分に当たる肉というわけですね。

以下の画像を御覧ください。

鶏肉は、以上のような部位に分けられています。先程名称が出てきた「ささみ」は、胸肉の内側の部位を指しています。胸肉ともも肉の違いは、部位の違いであり、それぞれ味や食感に大きな違いをもたらしているのです。

では、続いては味の比較を行っていきましょう。

 

胸肉ともも肉の味の違い

胸肉ともも肉の「味の違い」はどうでしょうか?胸肉ともも肉の味の違いには、以下のような特徴があります。

  • 胸肉→さっぱりとしていて、食感は固め
  • もも肉→ジューシーでまろやか、食感は柔らかい

胸肉は、もも肉と比べてさっぱりとした味わい。脂身も少なく、サラダなどによく合うとされています。

反対に、もも肉はジューシーで柔らかい。旨味成分も豊富であり、だしとしても使用されるほど。外食をすれば、多くの場合「もも肉」が出されます。これは、日本人がもも肉を好んでおり、人気が高いからです。鶏肉というと、もも肉を想像される方も多いことでしょう。

では、胸肉ともも肉は、それぞれどんな料理にすると良いのか。

●胸肉

胸肉の場合は、「蒸し料理」や「サラダ」のような、さっぱりとした味わいを活かせる要理がおすすめです。よく、中華料理のスープに入っていますが、汁物にもおすすめですね。

●もも肉

もも肉は、煮込み料理や唐揚げなどがおすすめ。身の柔らかさを活かした料理が良く、味も乗りやすいですね。よく、和食で使用される部位となっています。

 

胸肉ともも肉の価格の違い

肉の価格は、時期や年ごとにも変わってきます。日本では、以下のように価格が推移しています。

胸肉ともも肉の価格の違い
  • 胸肉→250〜370円
  • もも肉→500円〜700円
※1kgあたりの値段

みなさんも、スーパーに行けばわかると思いますが、胸肉は量が多いのに安いですよね。反対に、もも肉は量が少なく、価格も高めに設定されています。

なぜ、このような価格差が生まれるのでしょうか?

「取れる量が違うのでは?」と思っていましたが、実は、1匹の鶏から取れる分量は、もも肉と胸肉で同じくらいだとされています。つまり、違う要因で価格差が生まれているのです。

答えを言うと、もも肉と胸肉の価格差は「人気」から生まれています。

先程もお話したとおり、日本人はもも肉を好みます。人気で需要が高いからこそ、もも肉の価値が高まります。価値が高いということは、値段も高くなるわけですね。

アメリカなどでは、胸肉のほうが好まれるため、もも肉よりも胸肉のほうが値段が高いようです。

 

胸肉ともも肉の栄養素を比較!カロリーや糖質、脂質の違い

最後に、胸肉ともも肉の栄養素を比較していきましょう。胸肉ともも肉は、同じ鶏肉ではありますが、栄養素に違いがあります。特に、「肉」としての主要な栄養素である「タンパク質」や「脂質」の部分で違いを注視していきましょう。

以下、栄養素の比較表となっていますので、参考にしていきましょう。

●胸肉ともも肉の栄養素比較表

栄養素 胸肉 もも肉
カロリー 121kcal 138kcal
糖質 0g 0g
タンパク質 19.5g 18.8g
脂質 1.9g 3.9g
ナトリウム 34mg 50mg

※可食部100gあたりの栄養素

※参考:日本食品標準成分表(文部科学省)

みなさんは、胸肉ともも肉の栄養素の比較表を見て、どのように考えますか?筆者としては、「意外に差がないな」と考えました。

もも肉はジューシーで、柔らかいという特徴があるため、脂質分が多いのか?と推測していました。しかし、胸肉と比較して、100g食べても大差がありません。

胸肉の脂質が1.9gというスコアは、正直優秀です。もし、ダイエットや筋力アップを目指すならば、胸肉がおすすめでしょう。どちらもタンパク質が豊富ですので、筋力アップの助けになってくれそうですね。

何よりも嬉しいのは、「糖質が0g」あることでしょう。

最近は、糖質を少なくする「糖質制限食」が流行しています。ダイエットをする際、糖質を減らして、タンパク質分などを多く摂る食事のことです。

胸肉やもも肉は、糖質が0gということもあり、糖質制限に適した食材であると言えますね。

それぞれの栄養素から見る棲み分け
・胸肉&ささみ→筋肉の強化におすすめ
・もも肉→美味しく痩せたい人におすすめ

ささみに関しては、胸肉よりもさらに脂質が少ないです。本気で減量をしたい方は、ささみを選んでみても良いですね。

 

胸肉ともも肉のその他の栄養素

さて、胸肉ともも肉の基本的な栄養素を見ていったわけですが、他の栄養素はどうでしょうか?

胸肉ともも肉は、同じような栄養素で構成されていますので、豊富な栄養素を確認していきたいと思います。

胸肉ともも肉に豊富な栄養素
ビタミンK:血液凝固や骨の健康を助ける
セレン:抗酸化作用が高い

胸肉ともも肉に関しては、ビタミンKとセレンが豊富です。

ビタミンKは、血液の健康を守る栄養素。血管の健康維持や骨、筋肉の健康を保ちます。骨粗鬆症などを予防する効果も認められているようです。

セレンは、ビタミンEに並んで抗酸化作用を持つ栄養素です。コラーゲンの生成を助ける役割を持ち、老化を防止します。以上のように、鶏肉は健康の維持にも役立ちます。積極的に取り入れていきたいですね!

 

まとめ

今回は、鶏肉の種類に関して、胸肉ともも肉の違いをまとめていきました。

胸肉に関しても、もも肉に関してもヘルシーに食べることができ、非常に美味しい食材です。美味しくヘルシーに減量をしたい方は、もも肉を積極的に取り入れていきたいですね。

また、胸肉は値段が安価で、1パックの量も多いです。学生さん御用達の食材なので、値段が安定している点も評価できますね。

みなさんも、胸肉ともも肉を上手に使い分けて、食生活を彩っていきましょう。

では、まとめです。

胸肉ともも肉の違い-まとめ-
①胸肉ともも肉の違いは「部位」
②価格は胸肉が圧倒的に安い(2分の1)
③味は胸肉があっさり、もも肉はジューシー
④もも肉は日本人に好まれる
⑤もも肉と胸肉に栄養の大差は無い
⑥脂質はもも肉が3.9g、胸肉が1.9g
⑦減量には胸肉、美味しく痩せるならもも肉
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