ミルクティーなのになぜ透明?作り方の仕組みと体への影響まとめ

なんと….ついに透明なミルクティーが発売されてしまいました。

筆者がこのミルクティーの存在を知ったのは、友人がこの飲み物を飲んでいたからです。

試しに飲んでみてと言われ、素直に飲んでみると、これが完全にミルクティー。

本当に水のように透明なのに、味はミルクティーというまさに「謎多き液体」なのです。

さて、筆者はこのときどうしても、この透明なミルクティーの作り方の仕組みが知りたいと思ってしまいました。

まさか、体に有害な物質でも入っているのでは….?などとも思ってしまうこの飲み物。

今回は、ミルクティーはなぜ透明なのか。

そして、作り方の仕組みと体への影響を考えていきたいと思います。

では、はじめていきましょう。

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透明なミルクティーの開発理由とは?

まず、根本的なお話からしていきましょう。

筆者の頭のなかに浮かんだ最初の疑問としては、これでした。

「そもそも、なんでミルクティーを透明にする必要があるのか」という部分。

ミルクティーは昔から、白っぽい茶色をしたものが普通でしたよね。

その色合いを透明にすることに、何か意図はあるのか?と不思議に思っていたのです。

考えられる製造意図としては、「インパクト」なのかな?と考えていました。

透明なミルクティーはキャッチーではありますし、不思議だから飲んでみたい!という人も多いでしょう。

たしかに、多くのYouTuberがこの透明なミルクティーのレビューをしていますし、かなり流行っているように見えます。

しかし、きちんと調べてみると、この透明なミルクティーには、しっかりとした製造意図がありました。

透明ミルクティーができた意外な理由※追記あり

透明なミルクティーが作られた理由、それは…..

「コーヒーやお茶、水しか飲めない職場で、気兼ねなくミルクティーが飲めるように」という職場で働く社会人の方のために開発されたようです。

ブラックな職場によっては、コーヒーや水、お茶以外を飲んでいると、良い顔をされないんだとか。

軽い恐怖を覚えるような話ですが、この意見を汲み取り、透明なミルクティーを開発しようと思いたったようですね。

先日、透明なレモンティーも出されていましたが、こちらも同じ理由で開発されています。

透明なミルクティーを開発したのはなぜ?と疑問に思っていましたが、やはりきちんとしたニーズが存在したのですね。


※追記

職場でお茶が飲めないブラック企業のため、という情報はSNS上で噂が改変され、生まれた説だったようです。

実際は、30代〜40代の方のために洗練されたデザインの紅茶を販売したいというターゲット戦略があったようですね。

職場においても、不自然ではないシンプルさが、30代〜40代の会社員の方にウケています。


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透明なミルクティーはどうやって作り出される?

さて、透明なミルクティーはなぜ作られたのか?に関しては、みなさんも分かっていただけたかと思います。

しかし、問題はここからです。

透明なミルクティーは一体、どのような作り方の仕組みがあるのでしょうか?

やはり、もともとしっかりとした色がついているものが、急に透明になったら、「体に悪いものが入っているのでは?」と疑ってしまいますよね。

しかし、この透明なミルクティーは、独自の抽出方法が使用されている、まさに「技術の賜物」だったのです。

透明なミルクティーの作り方の仕組みは「高濃度アロマ抽出製法」という技術だった

透明なミルクティーの製造方法、それは「高濃度アロマ抽出製法」という独自の作り方の仕組みが生み出したものだったのです。

高濃度アロマ抽出とは、いったいどのような製造方法なのか。

その製造方法を、わかりやすく3段階でまとめてみます。


高濃度アロマ抽出製法とは?

  1. 紅茶の茶葉を水蒸気に接触させる
  2. 十分に水蒸気に接触させたら、その水蒸気を集める
  3. 水蒸気を液体に閉じ込め、完成!

以上が、透明なミルクティーの作り方の仕組みとなります。

高濃度アロマ抽出と聞いて、少し難しく想像してしまったかもしれません。

例えば、「麦焼酎」を想像してみてください。

麦茶は茶色ですが、麦焼酎は透明ですよね?

これは、蒸留という方法で、風味だけを閉じ込めたから透明な液体になっているわけです。

この作り方と同じということですね。

透明なミルクティーに味は付いていない

実は、透明なミルクティーには、味はほとんど付いていません。

透明なミルクティーにせよ、レモンティーにせよ、「香り」のもととなる水蒸気が入っているだけなのです。

ならば、なぜミルクティーの味がするのか?

それは、「香り」による味覚の感じ方が影響しています。

食べ物や飲み物の味を決めるのは、「味覚」ではなく「嗅覚」。

実に、味の8割が嗅覚によって決まっています。

特に、紅茶などは味ではなく、風味が味を決めています。

そのため、液体自体に大きな味が付いていなくとも、風味の部分で味が決まっているというわけです。

この体の機能を利用して、透明なミルクティーはミルクティーの味を再現をしているわけですね。

ミルク部分は「乳清ミネラル」がポイント

問題なのは、ミルクの部分です。

こちら、意外に探すのに苦労した情報でした。

高濃度アロマ抽出製法では、茶葉の風味を似せることはできますが、肝心の「ミルク」の部分の風味を作り上げることは出来ません。

あの、「ミルクっぽい風味」はどこからきているのか。

それが、先程のタイトルにも出した「乳清ミネラル」という物質です。

こちらは、もともと味の調整などに使われている「乳清」を透明に分離したものです。

この原理を話してしまうと、少しややこしくなるので、「色を抜いた乳清」だと思ってください。

この乳清ミネラルは、「血圧を下げる」という効果があることも研究でわかっているため、体に影響のあるものではありません。

この物質が、あの独特のミルク感を演出しているわけですね。

透明なミルクティーに体への影響はあるのか

最後に、透明なミルクティーの体への影響を考えていきましょう。

先程の章で透明なミルクティーは、悪い物質を使って色を透明にしているのではないことがわかりました。

つまり、透明なミルクティーは、体への影響をあたえるような物質は含まれていないことがわかります。

先程お話した「乳清ミネラル」はむしろ血圧を下げるという効果もあるため、むしろ体に良い影響を与えるものですね。

しかし、問題なのは「糖類」でしょう。

他の清涼飲料水と同じように、たくさんの糖類が使用されていることは注意するべきポイント。

透明だからと言って、水のようにグビグビと飲んでしまうと、後々「糖尿病」などの重大な病気のリスクに繋がります。

事実、糖類だけで「砂糖、高果糖液糖、マルトオリゴ糖、乳糖」が使用されており、飲み過ぎは良くないと言えるでしょう。

まとめ

今回は、透明なミルクティーの作り方の仕組みに関することや、製造意図、体への影響を考えていきました。

透明なミルクティーが製造された理由は、職場で働く社会人のためでした。

この疑問を払拭できたのが、筆者としても一番うれしい部分です。

また、「高濃度アロマ抽出製法」や「乳清ミネラル」といった、透明なミルクティーを作る仕組みとなる部分にも触れました。

やはり、技術の進歩がこの透明なミルクティーを作り上げたわけですね。

ただし、糖類はバカにならないほど入っています。

体への影響がないと思って、飲み過ぎることは良くないことでしょう。

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コメント

  1. 修正希望 より:

    サントリーが開発理由について「職場で紅茶が飲めない人のため、ではないです」とコメントしていましたよ。修正してください。

    • mediaplus より:

      修正させていただきました!
      コメントありがとうございます。
      非常に助かりました!

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