お菓子作りだけでなく、さまざまな料理に使うことができる「小麦粉」。

そして、粉物の中には、薄力粉や強力粉などたくさんの種類が存在しています。

 

正直、料理を本格的に始めるまで、小麦粉や薄力粉、強力粉の違いがわかりませんでした。

 

今回は、薄力粉、小麦粉に加え、強力粉などに違いはあるのか?違いは無く同じものなのか?についてお話ししていきます。

また、小麦粉や薄力粉は、お互いに代用品となり得るのか。

では、始めていきましょう。

 

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【今回のまとめ】小麦粉、薄力粉、強力粉の違い

はじめに、全体のまとめを残しておきます。

時間がない方は、この項目を御覧ください。

【小麦粉と薄力粉、強力粉の違い】
・基本的には同じもの
・薄力粉、強力粉は小麦粉の種類の名前
・タンパク質(グルテン)の含有量が違う
【薄力粉と強力粉の特徴】
・薄力粉→柔らかく、生地の強度は低い
・強力粉→歯ごたえがあり、生地の強度が高い
【それぞれに代用できる?】
・出来栄えは違うが、お互いに代用は可能
・強力粉の代用は米粉がおすすめ
・薄力粉の代用は米粉orホットケーキミックス

それでは、それぞれの項目を解説していきましょう。

 

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小麦粉、薄力粉、強力粉の違いを詳しく

はじめに、結論からお話ししておきます。

薄力粉と強力粉は、小麦粉の種類を指しています。

 

大義的には、違いがありません。

全て、小麦粉というカテゴリーに属した小麦製品になります。

 

では、なぜ別々の名前を持っているのでしょうか?

まずは、小麦粉の中に属する「薄力粉」と「強力粉」の違いについて考えていきましょう。

 

小麦粉の種類と分類

小麦粉の種類と分類は、以下のとおりです。

  • 強力粉:タンパク質の割合が12%以上で、硬質小麦を原料とする
  • 中力粉:タンパク質の割合が9%前後、薄力粉と強力粉の中間的な役割を持つ
  • 薄力粉:タンパク質の割合が8.5%以下軟質小麦を原料とする

強力粉と薄力粉、そして中力粉の違いは、原料となる小麦の硬度とグルテンの含有量です。

強力粉はタンパク質(グルテン)の含有量が多く、薄力粉は少ないという違いがあります。

これらは小麦粉という意味では同じですが、使用方法は全く違うものとなっています。

 

グルテンって一体何?

先程、新しい言葉である「グルテン」が出てきましたね。

グルテンとはタンパク質の一種のこと。グルテニンとグリアジンが絡み合い、グルテンを生成します。

 

グルテンは、生地を形作るために必要な「骨組み」のようなものです。

 

グルテンに刺激を与えることで生地が膨らみ、ふっくらとした生地を作ることができます。

こねる時間、糖分の量によって粘土や強度は変わりますので、作りたい食べ物によって、薄力粉や強力粉を使い分けるようにしましょう。

 

グルテンとアレルギー
 「グルテンフリー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。パンやお菓子に含まれるグルテンを控えようという動きのことですね。
 パンに含まれる「グルテン」は、消化不良やアレルギー反応を起こす可能性があるという研究結果が出ています。特に、アレルギー反応に関しては、グルテンを控えることで、アトピーや花粉症などの対策にもなります。
 パンやお菓子は美味しいものの、グルテンが体に合わない場合もあることも覚えておきましょう。

 

小麦粉、薄力粉、強力粉と作りたいお菓子

さて、強力粉や薄力粉は小麦粉の一種であり、それらは料理ごとに使い分ける必要があることをお話ししていきました。

では、実際にどんな料理やお菓子に使うことができるのでしょうか?

  • 強力粉:パンやピザ生地など
  • 中力粉:うどんやお好み焼き
  • 薄力粉:クッキーやケーキなどのお菓子

まず、生地が硬く、強度があるパンやピザ生地などを作る際は、強力粉を使います。

ケーキのスポンジ生地やクッキーなどに使うのは、薄力粉になります。

 

基本的に、もちもちしていたり、生地がしっかりとしているものは、全て強力粉で作ります。

クッキーのように、生地のもちもち感が少ないものは、薄力粉を使用したいですね。

 

中力粉に関しては、うどんを作るときに使うようにします。

 

ただ、うどんに関しては、薄力粉でも代用可能です。

柔らかいものは、薄力粉と考えても良いですね。

 

小麦粉と薄力粉、強力粉の代用について

ここまで、薄力粉と強力粉の違いや用途についてお話ししていきました。

では、薄力粉や強力粉、小麦粉の代用にはどんなものがあるでしょうか?

 

まず、薄力粉と強力粉がお互いに代用品になれるのか?について。

つまり、お菓子に薄力粉を使わなければならないところを、強力粉で代用できるのか?という話ですね。

 

結論を言いますと、強力粉と薄力粉の代用は可能です。

パンを薄力粉で作ったり、お菓子を強力粉で作ることは、一応できますよ。

 

しかし、小麦粉の種類で、出来上がりに大きく差が出るものです。

味よりも食感や風味、見た目に大きな差が出ると思って間違いありません。

 

同じ小麦粉ではありますが、全く用途が違うため、代用には注意が必要ですね。

 

では、薄力粉と強力粉には、他の代用品があるのか?

代用には、以下のようなものが考えられます。

 

薄力粉:米粉、ホットケーキミックス
強力粉:米粉

小麦粉の代用品は、非常に少ないです。

強力粉については、米粉が代用として適しています。

みなさんは「米粉パン」というものをご存知でしょうか。

 

パン屋さんにはよく売っている食べ物ですよね。

パンはもちろん、クッキーを作る際にも、代用は可能です。

 

薄力粉は、ホットケーキミックスが良いでしょう。

ちなみに、米粉でも作ることはできますね。

 

もし、家に薄力粉や強力粉が無い場合は、米粉で代用をしてみてはいかがでしょうか。

ただ、しっかりとしたお菓子やパンを作りたいのであれば、やはり小麦粉が1番

特に、お菓子作りは材料が命なので、そこを妥協しないようにしたいですね。

 

総論

今回は、小麦粉・薄力粉・強力粉の違いについて、様々な視点から見ていきました。

小麦粉、薄力粉、強力粉は、基本的に同じ原料から作られています。

薄力粉や強力粉は、小麦粉の種類ということでしたね。

 

薄力粉と強力粉では、見た目や食感に大きな違いが出ます。

何を作りたいのか?によって、使用する材料を変える必要がありますね。

 

お菓子や料理は材料が命です。

作業工程を守りつつ、美味しい料理を作っていきましょう!

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