政府は近年、「働き方」の改革をすすめる上で、様々な政策を打ち立ててきました。

成功か失敗かは置いておいて、プレミアムフライデー等の導入によって、話題を集めましたよね。

今回、政府主導の改革として、新たな政策が打ち出されています。

それが、「キッズウィーク」というもの。

 

キッズウィークとは、子供の夏休みの開始時期と終了時期をずらし、別の日に休日を設けようという政策のこと。

こちらのキッズウィークの導入に対しては、賛否両論。

プレミアムフライデーが大失敗に終わっている点を考えても、政府はそろそろ成功する改革をしたいところでしょう。

 

今回は、キッズウィークに関して、いつから開始されるのか?という時期的な部分を紹介。

そして、キッズウィークのメリットの部分とデメリットの部分を紹介していきます。

その他、キッズウィークに対する、周囲の反応についても触れていきましょう。

 

では、はじめていきます。

 

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キッズウィークの開始時期はいつから?内容もしっかりと解説

では、キッズウィークの開始時期はいつから?という知識に合わせて、もう一度内容の全体像を紹介します。

 

まず、キッズウィークの開始時期はいつから?という部分ですが、こちらは2018年4月から実施されるとのこと。

開始時期もかなり近くなってきましたね。

 

ただ、Twitterなどの反応を見ていると、勘違いをしている方も多いのですが、キッズウィークの休みが4月に来るわけではありません。

2018年4月にキッズウィークの政策によって、長期休暇をずらす準備などを始めるということになります。

 

キッズウィークの時期は、それぞれの県ごとに違いが出てくるようです。

では、キッズウィークに関して、もう少し理解を深めていきましょう。

 

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キッズウィークの開始時期や内容をよく理解する3ポイント

今回、キッズウィークを理解する上で抑えておきたいポイントは以下のとおりです。

 


キッズウィークをきちんと理解するためのポイント

  1. キッズウィークの休暇モデル
  2. キッズウィークを導入する理由
  3. キッズウィークの元となったもの

では、それぞれのポイントを確認して行きましょう。

 

ポイント①キッズウィークの休暇モデル

まずは、キッズウィークの休暇モデルについてです。

先程、キッズウィークの開始時期はいつから?の部分で確認したとおり、キッズウィークの時期は地域ごとに違います。

 

イメージで言うと、東京は夏休みが8月31日まであるにも関わらず、宮城県の夏休みは8月25日で終わってしまう。

この地域差をイメージしてください。

 

宮城県では、夏休みが短い分冬休みが長いのです。

このように地域の状況や気候に合わせて、休みの時期が違ったりします。

キッズウィークも地域によって、大きく休暇のモデルが変わってくるのです。

 

では、休暇のモデルにはどんな例があるのでしょうか?

代表的な休暇モデルの例を2つ挙げていきます。

 

例①県民の日の休暇と重ねるパターン

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kidsweek/dai1/siryou.pdf

 

県民の日土日休暇の間を休暇にして、大型連休を作るパターン。

夏休みの最終日を何日か分切り取って、別の月に大きな連休を作るという休暇モデルとなっています。

 

こういった県ごとに設定されている休みを利用して、大型連休を作るパターンが一つの例でしょう。

 

例②一週間まるごと休暇を作るパターン

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kidsweek/dai1/siryou.pdf

 

夏休みなどの長期休暇の「開始時期」「終了時期」を切り取り、別の月に一週間まるごと休暇を作るパターン。

このパターンだと最大9連休ということで、軽い長期休暇が出来てしまいますね。

 

他にもパターンは考えられるようですが、地域ごとに差が生まれてくることが想定されています。

 

②キッズウィークを導入する理由

では、キッズウィークを導入する理由はどこにあったのでしょうか?

政府がキッズウィークを導入しようと考えた理由は、主に以下のとおりです。

 


キッズウィークを導入する理由

  • 親とともに休暇を過ごすことにより、豊かな人間性を育む
  • 有給消化率70%を目指す
  • 地域活性化

政府が一番重要視している部分は、「有給消化率」の部分でしょう。

働き方改革とともに、休み方改革を推し進めると公言していますので、一番最初の目標は有給消化率の部分になってきそうです。

 

みなさんは、日本の有給消化率がどれくらいなのか知っていますか?

日本の有給消化率は50%で、この数字は世界最下位の数字です。

 

他の国は75%〜100%の国が多く、そもそも日本よりも有給休暇の数も多いのが現状です。

政府はこの部分を問題視しており、今回のキッズウィークとして大々的に対策に乗り出したということでしょう。

 

③キッズウィークの元となったもの

もともと、キッズウィークの政策は、フランスの長期休暇の分散化政策を参考にしています。

フランスの休暇分散化政策はよくできており、国全体を3つのゾーンに分けて、休暇をずらす方法を取っていました。

こういった政策を元にして、キッズウィークは作られたとのこと。

 

ただ、日本でも休暇の分散化を実施している地域があったのです。

例を挙げると、「東京都渋谷区の秋休み」「山形県鶴岡市」があります。

 

東京都渋谷区では長期休暇を切り取って、もともと3連休だった休みを5連休に伸ばす「秋休み」方式を取りました。

この方法は非常に参考になり、もともとの3連休を上手に利用する例だといえますね。

 

山形県鶴岡市の場合は、山形県の全国的に有名なお祭り「天神祭」に合わせて、地域で決めた休日を設けました。

「ふるさと休日」として、お祭りに人を集める工夫もされているわけです。

 

このように、日本でも、もともとキッズウィークに近い制度は存在していました。

この制度を全国的な政策にしようとしているものが、キッズウィークというわけですね。

 

キッズウィークのメリット&デメリットを解説

ここまで読んできて、みなさんはどう感じましたか?

何も知らない筆者が読んだら、「まぁ、良い政策だね」と考えてしまったかもしれません。

 

ただ、キッズウィークはよくよく考えると、国民全員のことを考えた政策ではないことがわかります。

ここからは、キッズウィークのメリット&デメリットをそれぞれ解説していきましょう。

 

キッズウィークのメリット

キッズウィークのメリットとしては、上で話してきた中でも多く出てきています。

  • 有給消化率を上げる
  • 子供が親と過ごすことができる
  • 趣味や旅行などの時間が増える
  • 長期休暇ができることで、地域の活性化につながる

世界一有給消化率が低い日本では、有給消化率を上げることが大きな目標ですので、政策の方向性は悪くないのかな?と思います。

 

また、連休ができることによって、地域の活性化につながる面も大きいでしょう。

観光地に人が集まれば、それだけ経済的にも利益がでます。

 

ただ、こういったメリットがある反面、デメリットの部分が徐々に浮き彫りになってきているのです。

国民からは批判の声の方が大きくなっているみたいですね。

 

キッズウィークのデメリット

キッズウィークのデメリットとして挙げられるのは、以下の通り。

  • そもそも休めない
  • 結局、きつくなる業種がある
  • 子供を預けられる施設が少ない
  • 強制的に有給休暇を取らされる

 

まさに、一つ目の理由が、キッズウィークのすべてを崩してしまっているのです。

そう、土日でも祝日でも「休めない人はいる」ことをしっかりと考えていない部分があります。

 

特に、サービス業の方々にとっては、休日が増えることによって、結局仕事がキツくなるという背景があるのです。

 

これまで、政府は有給休暇を取りましょう!と散々呼びかけてきたのに、一向に有給消化率は増えませんでした。

今回に関しても、全国的には休みでも、休みにならない会社はごまんとあります。

結果として、有給消化率は増えない可能性が高いですね。

 

プレミアムフライデーが良い例で、結局有給消化率は増えず、失敗に終わっています。

役所が休みたいだけなんですよね。

 

キッズウィークを入れることで、「困る」という人が多数

さらに、政府主導で休みを決めたことで、お母さんやお父さんが逆に困ってしまうという現象が起こります。

まず、子供が休みになり、両親が休めない場合「子供はどこに預ければ良いのか」という問題に直面してしまうのです。

 

パートがあるお母さんは、子供を置いて仕事に行かなければなりません。

当然、子供を預ける場所も少なく、そもそも休みになっています。

キッズウィークを入れることで、逆に国民を困らせてしまうという問題をどうにかしなければなりませんね。

 

そもそも有給って....

政府は、有給消化率が上がらないことに頭を悩ませ続け、本来の有給の意味を取り違えてしまっている部分があります。

そもそも有給は、好きな時に休みを取れる点が魅力なのです。

 

今回のキッズウィークの政策だと、上から「ここ休みね」と強制的に休まされてしまいます。

これを有給休暇扱いにされてしまう。

 

そもそも、有給は自分が休みたい時に休むもの。

しかし、今や有給はあってないようなものです。

まずは、この部分から改善していかなければならないのではないのか。

 

有給を取りたい時に取ることができ、休みたい時に休むことができる。

後ろめたい気持ちもなく、すっきりとした気持ちで有給休暇を取ることができる。

こういった有給休暇の取りやすさの改革からしていかないと、結局意味のない政策が増えてしまうのです。

 

「政府は国民を見ていない」と言われても仕方のないこと。

今後、問題の多い政策を減らしていけるのか?が、日本を良くする一つの可能性かもしれません。

 

まとめ

今回は2018年4月から導入されるキッズウィークに関して、開始時期はいつから?という情報や、キッズウィークの趣旨、メリットデメリットをまとめました。

 

なかなか、批判的な意見が多いキッズウィーク。

今後、有給をしっかりと取れる国に変えていくためには、上辺ではなく根本的な改革が重要かもしれません。

 

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