images (29)

お盆と言えば、みなさんは何を想像しますか?

筆者はまだ学生なので、「夏休みの一部」くらいにしか思っていませんが、社会人の方などには「ありがたい休み」という印象が多いのではないでしょうか?

 

お盆の期間だけは家族でどこかに旅行したり、両親の実家に帰ったりするなどなんとなく「楽しい」という印象があります。

どこも休みムードになりますから、お正月の感覚にも似ているかもしれません。

 

さて、そんなお盆ですが、2016年の時期はいつになるのでしょうか?

お盆休みが待ち遠しい!という方も多いと思います。

今回は2016年のお盆休みの時期や期間はいつからいつまで?という疑問やお盆の由来や歴史などを中心にまとめていきたいと思います!

では、はじめていきましょう!

 

スポンサードリンク

お盆休み2016!時期・期間はいつからいつまで?

さて、最初の疑問にはいっていきましょう!

お盆休みの2016年の時期や期間に関する話題からです。

 

お盆は旧暦が用いられていた時代からある伝統行事です。

旧暦(太陰暦)が用いられていた時代は7月15日をお盆としていました。

 

現在は、8月15日に行われるのが一般的です。

多くの地域では8月13日〜8月16日の期間をお盆としています。

 

そのため、2016年も多くの地域で8月13日〜8月16日がお盆となっているようですね。

当然、お盆休みはこの期間中となります!

 

迎え火と送り火

お盆の行事があるのは一般的に15日です。

ただ、お盆の期間は13日〜16日。

 

この期間には、迎え火と送り火という行事が関係しています。

 

8月13日が「迎え火」、8月16日が「送り火」となります。

迎え火、送り火ともに「迎え日」「送り日」と言われることもあるそうです。

 

迎え火は故人にいろいろなお供え物をしたり、お墓参りをして掃除をしたりする日となります。

以前はお墓の前で灯し火を家に持ち帰るという行事が由来しているようですが、現代ではなかなかそういった行事をすることも少ないようですね。

 

送り火は、有名なもので「灯籠流し」だったり「京都五山送り火」がありますね。

ダウンロード

京都五山送り火は「大文字焼き」が有名ですね。

ダウンロード

 

これは名前の通り「故人を送る」という日であり、その期間は8月16日〜24日です。

 

現代ではお盆休みを迎え火〜送り火の期間に設定しています。

2016年にかぎらず、お盆は変わらない時期にやるということになりますね!

 

スポンサードリンク

お盆の由来や歴史

さて、続いてお盆の由来や歴史に関する情報をまとめていきましょう!

 

お盆は、本来の呼び方を盂蘭盆会(うらぼんえ)と言います。

その略称を「盆」と呼ぶのです。

 

盂蘭盆会は「ウランバナ」という語が由来とされています。

「ウランバナ」は古代インドで用いられていた「サンスクリット語」がの言葉で、その意味を「逆さに吊るす」という意味があるそうです。

 

さて、この盂蘭盆会。

由来や歴史はどのようになっているのでしょうか?

 

中国における「盆」

中国における盆には「盂蘭盆経」の一節が由来になっている説が非常に有力となっています。

 

◯中国における盆

安居(僧たちが集団で集まって修行すること)の最中に、ある僧が亡くなった母親を探していました。

そして、その僧は母親が「餓鬼道」に堕ちているのを見つけます。

その母親は喉を枯らし、食べ物に飢えていたため、僧は食べ物を与えるも、母親は食べ物を食べることも飲むこともできなかったのです。

どうすれば、母親の口に食べ物を入れることができるのかを考えた僧は、その方法が思いつかきません。

そのため、釈尊に実情を話して方法を問うことに。

 

釈尊は僧にこんな方法を伝えます。

「安居の最後の日に全ての乞食に食べ物を与えれば、母親にもその食べ物の一端が施されるだろう」と。

 

僧は、その教えに従い、全ての乞食に対して施しを行います。

乞食たちは、飲んだり食ったり踊ったりして大喜び!

 

その喜びが餓鬼道に堕ちている人々にも伝わり、母親にもその一端が伝わったのだとか。

この説が中国ではかなり有力な説として捉えられているようです。

この盂蘭盆会は日本にも伝わり、現在でも親しみのある行事となっています。

 

日本のお盆の歴史

ダウンロード (1)

日本では、お盆を「盆会」「盆」「精霊会」「魂祭」などと呼び、親しまれていますが、その歴史は657年にまで遡ります。

 

657年、斉明天皇は須弥山(インドの世界観の中でそびえ立つ山のこと)にある銅像を、飛鳥寺にも作り、盂蘭盆会をします。

斉明天皇は、これまでの父母に対する感謝の念を送ったと伝えられているのです。

 

ただ、盆を禁止した時代もあったのです。

禁止したのは京都。

 

明治5年の7月のこと。

京都府は盂蘭盆会のこれまでの習慣が風紀上良くないものとして定め、一切の盆の行事を禁止。

 

現在はその禁止もなくなっています。

盆に関する歴史は深いものがあり、先ほど紹介した由来や歴史に関しても「確証」ではなく「有力」であるとされていますから、本当の歴史に関して確定することはまだされていないようです。

 

ちなみに、お中元は日本の盆文化が由来となっています。

 

初盆や新盆って普通のお盆と何が違うの?

みなさんは初盆や新盆というものがあることを知っていますか?

 

この行事は、人が亡くなってから四十九日の行事を行ってからはじめて来る盆のことを言います。

初盆や新盆は、他の盆よりも厚く供養する風習があり、家の前に提灯を置いたり、お墓の前にも提灯を置くなどの風習もあるようです。

 

提灯の色は白であり、初盆や新盆以外の盆の時とは違う色の提灯を使うといった風習があるということ。

(他の盆の際は、赤と白の提灯や模様があるものを使うそうです。)

 

筆者の大学の友人のエピソードですが、こんなものがあります。

筆者はその友人とバイト先が同じなのですが、その友人は家族が亡くなり、四十九日も済ませていました。

 

そして、初盆となる時期を前にして、その友人はバイト先の店長からお金を頂いていたということ。

聞いてみると「今年は初盆でしょうからこのお金を納めてください」とバイト先の店長にお金を頂いていたそう。

 

このエピソードを聞いて、筆者も初盆は普通の盆とは違うのだなと理解しました。

 

初盆の際は、普段の盆よりも厚く供養しなければならないのですね。

 

 

まとめ

今回はお盆に関して、2016年の時期や期間はいつ?という話題に関すること、そしてお盆の由来や歴史に関する情報をまとめていきました。

 

お盆は、ただの休みで色々なところに出かけられて、少しうれしい時期!ただそれだけだと思っていました。

しかし、歴史や由来を調べてみると印象が少しだけ変わります。

 

ただ漠然とお盆のお参りなどをしていましたが、しっかりと故人を供養する必要があると感じました

筆者個人の話ですが、これから年を重ねていくにつれ、身近な人が亡くなるということも増えると思われます。

その時に、しっかりと故人を供養する、故人を思うということを忘れてはならないな、と感じました。

 

最後にまとめです。

 

2016年のお盆は2016年8月13日〜16日の期間です。

楽しみだという人も多いかもしれませんが、しっかりと故人を供養する気持ちを忘れないようにしたいですね!